【仮想通貨ビットコイン】半減期と投資時期、投資方法についてお伝えします。
目次
仮想通貨の半減期
ビットコインで半減期は、ビットコインの価値や量が半分になる事ではありません。
ビットコイン自体には、相場もありますし、
マイニングによって、随時採掘されていますので、量が増える事はあっても、減りはしません。

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半減期の「半減」とは何かというと、
マイニング(採掘)による報酬が半分になることなんです。
半減期とは、マイニングの報酬が半分になる時期のことを指すのです。
半減期はなぜあるのか?
多くの仮想通貨は、発行額に上限があります。
金(ゴールド)は、全世界に50mプール3杯分の埋積量があるといわれていますが、
同じようなことが仮想通貨にも言えるのです。




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なので、仮想通貨(ビットコイン)は電子のゴールドともいわれるのです。
では、なぜマイニング報酬が半分になるのでしょう?
マイニング報酬が小さくなって行かないと、永遠に仮想通貨が採掘されることになるので、
発行額がどんどん増えてしまいます。
なので、マイニング報酬が1/2、1/4、1/8とどんどん下がって行くことによって、
仮想通貨の発行量が抑えられるので。
半減期を決めることにより、通貨の発行量があらかじめ設計される、という事なんです。
仮想通貨の発行上限の効果
では、仮想通貨の発行上限が、元から決まっていると、マイニング業者や、市場の動きはどうなるのでしょうか?
発行上限が決まっているのにも関わらず、マイニングは延々と続きます。
もし、報酬が半減されなければ、すぐに発行上限にぶち当たってしまいます。
そうすると、報酬が出ないのに、マイニング業者はマイニングをしませんよね。
マイニングをしないという事は、ビットコインでのやり取りが出来なくなるという事です。
(まぁ、細かいことを言えば、ブロックチェーン外の取引も出来るかもしれませんが、、)
ということは、メインのブロックチェーンがぶった斬られることになります。
そうすると最悪の場合、通貨自体の価値がなくなってしまいます。




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そういった不測の事態を避けるため、
マイニングの報酬を少しずつ下げることにより、発行上限の期限を遅らせ、
仮想通貨の価格を安定させることが可能になります。
*実際には、緩やかに価格を上昇させていくエンジンになります。
これが、発行上限、および半減期の効果になります。
半減期前後の仮想通貨の価格
半減期が近づくと価値が上がるといわれています。
半減期になると、先ほど述べたように、
マイニングの報酬は半分になります。
報酬=採掘される仮想通貨ということなので、
マイニングされる仮想通貨の量が半分ということになり、
市場に供給される仮想通貨の量がじわじわと抑制されることになります。
モノが少なくなると、希少価値が出てくるのは、上述した金(ゴールド)と同じです。
そうして、仮想通貨は半減期後に、価値が上がる事になります。
もちろんマイニング業者側から見ても、急に報酬が半分になれば、採算はマイナスになります。
事業がマイナスになるのであれば、業者はお金を投資してマイニングはしません。
が、実際は半減期に近づくと、
市場は「そろそろ半減期なので、価格が上がりそうだ」ということで、
仮想通貨を買い込むことになります。




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そうすると、仮想通貨の価格が上がることにより、
半減期が来ても、マイニング業者(マイナー)の報酬はあまり変わらない、ということになります。
単純に考えると、
半減期になると、その仮想通貨の価格が2倍になって均衡が保たれることになります。
それを見込んで半減期前に仕込む人が多くなるのです。
ビットコインは2140年までマイニングがされます。
また、2030年までには98%以上が採掘されるといわれていますので、
いち早くビットコインを持っていた方が良い事はすぐにわかりますよね。
ビットコインの半減期はいつ?
ビットコインの半減期は約4年の周期で訪れます。
オリンピックと同じですね(^^)
2008年からスタートし
2012年11月28日
2016年7月8日
に半減期はありました。
次は、
2020年4月12日の予定です。
その次は、2024年3月ごろになります。
マイニング報酬は、
開始当初は 50BTC
2012年からは 25BTC
2016年からは 12.5BTC
2020年からは 6.25BTC
になりますね。
価格の変動はというと、
2012年11月28日前後は、12ドルから15ドルくらいまでの数ドルくらいの変動でした。
2016年7月8日前後でいうと、
450ドルくらいからピークアウトした後でも600ドル程度をキープしています。
半減期の時には価格が上がる、という事は、
既に証明されている様ですね。
ビットコインが急激に高騰するのはいつ?
以前、このブログにて、
ビットコインのバブルの繰り返しについて書きました。
ビットコインの価格が急激に高騰したのは、
1回目:2011年6月
2回目:2013年4月
3回目:2013年12月
4回目:2017年12月
です。




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半減期1回目2012年11月の約1年半前になります。
価格としては、
3ドル→ピーク時30ドルの約10倍の高騰
半減期1回目2012年11月の約半年後になります。
また、
半減期2回目2016年7月の約3年前になります。
価格としては、
23ドル→ピーク時230ドルの約10倍の高騰
半減期1回目2012年11月の約1年後になります。
また、
半減期2回目2016年7月の約2年半前になります。
価格としては、
110ドル→ピーク時1100ドルの約10倍の高騰




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半減期2回目2016年7月の約1年半後になります。
また、
半減期3回目2020年4月の約2年半前になります。
価格としては、
5000ドル→ピーク時2000ドルの約4倍の高騰
では、次はいつごろ急激な高騰になるのでしょうか?
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高騰5回目は、4年ごと半減期時の繰り返しのアノマリーがあるのならば、
半減期3回目2020年4月の約半年後から1年半後でしょう。
具体的には2020年10月から2021年の10月の間ですね。
次回ビットコイン高騰時の価格は?
もちろん2020年4月の半減期までには、先ほどの述べた通り、
以前の2倍くらいの価値にはなっているものと思われますので、
少なくとも、現状の基準の2倍にはなっていると思います。




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現状6000ドル(60万円)とすると、少なくとも12000ドル(120万円)レベルにはなるでしょう。
また、半減期を過ぎた後で高騰がありますので
今までの経緯では4倍から10倍とすると、
2021年ごろには、
12000ドル(120万円)の4倍とすると → 48000ドル(480万円)
12000ドル(120万円)の10倍とすると → 120000ドル(1200万円)
になりますね。
先日、有識者のビットコイン価格予測について
2019年度は、200万円から300万円程度
2020年には、2000万円から5000万円
という記事を載せましたが、
あながち的外れでも無い様ですね。
今、たった1ビット(60万円)を手に入れておくだけで、
もしかしたら、3年後には1200万円になる可能性があるとしたら、どうでしょうか?
宝くじ3万円を20回買うよりも、
断然確率が高いのでは無いでしょうか?
今の内に、ほんのちょっとからでも良いので、
少しずつBTCを貯めておきましょう!!